趣味と人生の豊かさ 趣味探求シリーズ♯2 魚釣りに挑戦しよう!(入門編)

こんにちは。GSAの山田です。桜の季節も過ぎ、これから春から夏へと季節も移り変わっていきますね。私はまだしばらくスキーの季節が続きますが、同時にそろそろ釣具を引っ張り出す季節に入ってきました。

今回のコラムでは『趣味探求シリーズ』の2回目として、魚釣りの世界についてご紹介したいと思います。趣味の世界は身近にその道の先達がいないとなかなか始めにくいところがありますが、ここでは誰もが気軽に挑戦できるよう、基本から説明をしていきたいと思います。

永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい

中国に次のような諺があります。

1時間幸せになりたかったら、酒を飲みなさい。

3日間幸せになりたかったら結婚しなさい。

8日間幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。

永遠に幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。

この諺は、開高健が「オーパー」の中で紹介したことで日本でも非常に有名になりました。似たような諺はイギリスをはじめ世界中にあるようですが、こんな諺ができるほど、魚釣りには多くの人々の心を捉えて離さない魅力があります。釣りを覚えたら永遠に幸せになれる。それは今も昔と変わらず、釣りには釣りにしかない唯一無二の興奮があるからです。人を一生幸せにする魚釣り。その魅力の正体というのは何なのでしょうか。

実は長年釣りをしてきた私でも、釣りの魅力を言葉で表すのは正直なかなか難しいところがあるのですが、少なくとも魚という野生の生き物が相手であることを抜きには語れません。それ以外にも魚釣りには異なる幾つもの魅力が複合し、また状況や局面によってどんどん変わっていく。そして、魚が反応したときのドキドキ感‥‥。そのあたりは後でじっくり説明するとして、ここではまず、釣りの種類から話をしていきましょう。

様々な魚釣りの種類

魚釣りは人間と魚の知恵比べの結晶です。先人達は工夫を凝らして、魚を騙す様々な方法を編み出しました。太古の時代は食料を確保するのは死活問題でしたから、私たちの祖先は魚をいかに騙すかに頭を絞りました。そのため、釣りには本当に様々な方法があるのです。

まずは釣り場によってざっくり分類すると、海釣り、川釣り、湖や池の釣りなどがあります。さらに海釣りにも船釣り、砂浜の投げ釣り、磯釣り、堤防の釣りなどがあり、特殊なものでは珊瑚礁や干潟、マングローブの釣りなどもあります。また川釣りにも最上流となる源流の釣りから、渓流釣り、中流域や小川の釣り、河口付近の汽水域の釣りまであります。湖や池でも岸から釣ったりボートから釣ったり、はたまたワカサギのように氷の上から釣る釣りもあります。

魚釣りは釣具でも分けることができ、餌釣り、ルアー釣り、毛針釣り(フライ・テンカラ)などがありますし、同じ餌釣りでも仕掛けによってさらに無数の釣り方があります。魚種でも分けることができ、石鯛釣り、シロギス釣り、ヤマメ釣りのように、それぞれ道具やつりかたが異なります。何か無数の釣り方があり、難しそうに感じるかもしれませんが、簡単なものから始めればいいのです。簡単に始められる小物釣りでも、とても面白い釣りはいくらでもあります。どのように始めればいいかは後半で解説します。

さて、釣りの魅力、特に独特のワクワク感を言語化するのはなかなか難しいのですが、なんとか説明を試みてみたいと思います。

釣りの魅力① 魚のアタリや引きがたまらなく面白い!

例えばエサ釣りの場合、魚が餌をつついたり口に咥えたりすると、それが竿を通して手元に感触が伝わってきます。魚が餌をつついたときの「クンッ!」という感触。餌を咥えたときやそれを吐き出すときの「ブルルンッ!」という手応え‥‥。あるいは浮きや目印が勢いよく水中に引き込まれたり、突然竿先が海面に突き刺さったり‥‥。釣り糸を垂れると、魚から様々な反応が帰ってきます。

こうしたアタリの瞬間を逃さず、ベストなタイミングで竿を上げて糸を引き、魚の口に釣り針を掛けにいきます。これを「合わせ」と言います。合わせがうまくいくと魚の口に釣り針がしっかりとフッキングし、「ズンッ!」という重量感が伝わってきます。すぐに魚は水中を走り始め、針を外そうと暴れます。小さな魚でもその生きた躍動感はドキドキしますし、大きな魚であれば引きの強さはもちろん、ラインを切られないように竿やリールの性能を生かしてテンションをうまく逃します。こうしたやり取りもたまらない緊張感があります。

魚は作り物ではなく、厳しい自然の中で生きてきた野生の生き物です。臆病で神経質。それは野性の勘にほかなりません。この魚たちに口を使わせる駆け引きと、その力強さや躍動感を手応えとして直接感じることができるのが、魚釣りの何とも言えない魅力なのです。

釣りの魅力② 雄大な自然が相手であること

釣りのフィールドは大自然の中です。谷を流れる冷たく澄んだ渓流や、青く広がる珊瑚礁、雄大な砂浜、船から見る大海原と果てしなく広がる水平線など、自然の美しさを存分に堪能することもできるのです。また都会の片隅の運河や小川にも、生き物たちの力強い自然の営みがあります。

相手が生き物であるということは、よく餌を追う日もあれば、餌に見向きもしない日もあります。これは水温や日差しの強さ、水の流れ、潮の満ち引きなど、さまざまな要素によって左右されます。つまり魚釣りは魚だけが相手なのではなく、自然環境全体が相手なのです。

釣りに慣れないうちは、沢山釣れればそれだけで楽しいものですが、こうした釣れない条件のときに、工夫を凝らして魚に口を使わせることも釣りの醍醐味の一つです。魚の活性が上がりやすいポイントを探して移動したり、魚が集まりやすい場所を絞り込んでいくのもいいでしょう。また、餌を小さくして食べやすくしたり、ラインを細くして自然に流れに漂わせてみたり、狙う水深を変えてみたり、オモリの重さを変えて仕掛けを水になじませてみたり、餌の種類を変えたり‥‥何かの条件を変えることで魚が餌を食べるようになる。パズルがハマると急に入れ食いになることもあるのです。様々なトライを重ねてこのパズルを解いていくのも楽しいものです。

釣りの魅力③ 新しいアイデアや工夫を加える余地が無限にある

釣りの楽しさのひとつは、いかに魚に食わせるか、その過程にあります。釣り人なら、もっとたくさん釣りたい、より大きな魚を釣りたいと思うものです。大きさの自己記録を更新したり、沢山の魚が面白いように釣れる工夫がないものかと考えます。釣れなかった日はとても悔しいので、釣れなかった原因は何だろうと原因を探ってしまいます。次は絶対に釣るために、どんな工夫ができるだろう、もっと魚に魅力的なエサの動かし方はないだろうか、もっと効率的にポイントを広く探るにはどうしたらいいか、より多くの魚の目に気づかせるにはどうしたらいいか‥‥。水中にいる魚の目線を想像していると、色んなアイデアが出てきます。釣り人はこんなことを夢中で考えているのです。

まずは魚が餌に気づかなければ始まりません。餌を目立たせるために針に2センチほどの赤い毛糸をつけてみたらどうだろう、竿の動かし方をもっと大きくして魚が気づきやすいようにしてみよう、もっと目立つエサを試してみよう‥‥などなど、試してみたいことが次々に出てくるのです。

次の釣りでそのアイデアがうまく行ったらまさに計算通り!「してやったり」の瞬間です。そしてまたひとつ釣りの技術の引き出しが増えていくのです。

釣りの魅力④ 新鮮な魚が食べられる

当たり前ですが、釣り人は魚屋さんよりもずっと新鮮な魚を食べることができます。店頭に並んでいる豊洲経由の魚は獲れてから2、3日は経過していますが、釣り人はさっき釣ったばかりの魚を賞味できます。しかも、意外と知られていませんが、実は身近なところに、とびきり美味い魚がいたりします。

例えば東京湾を例にしてみましょう。まずは羽田沖の穴子。これは明石の穴子と並んで、日本最高級のブランド穴子です。さっと煮ればとろけるように柔らかく、味と香りが強い高級穴子が羽田空港近くのすぐそこの海にいるのです。多くの人は煮穴子で食べますが、釣り人は白焼にしてわさび醤油で食べたりします。これはサッパリしているのに穴子の良質な脂肪の甘みが口に広がり、ご飯のおかずにも、酒の肴にも最高の食べ方。いくらでも食べられてしまいます。

また、東京湾のアジは脂が乗って身体に金色の輝きがある「黄金アジ」と呼ばれるブランドアジです。新鮮な黄金アジの刺身は、跳ねるような身の歯ごたえと、とろけるような脂の甘みが堪能できます。もちろんナメロウやアジフライにしても美味しいですが、まずもったいないので私はほとんど刺身で食べ切ってしまいます。醤油でヅケにしたものを温かいご飯のうえに何枚も並べ、中央に卵黄をのせて小ネギをふれば、誰もが悶絶のアジのヅケ丼になります。さらに刺身をとったあとの中骨は、高温の油で揚げて塩胡椒をふるだけで最強の酒の肴です。これが一番美味しいと言う人も少なくありません。小アジや中アジの中骨はもったいないので捨てずに揚げてみましょう。また、この新鮮な黄金アジで開きを作ると、アジの開きの概念が変わるほど美味しいものが出来上がります。

同じく、松輪沖のサバ、江戸前のスズキやハゼ、マダイ、相模湾のイサキやカワハギなど、ブランドの魚や料亭に直行するような超高級魚まで、とても美味しい魚を目の前の海で狙うことができ、誰よりも新鮮なうちに楽しむことができるのです。

釣りの魅力⑤ 遠征や釣りの旅などの特別な釣りの楽しさ

頻繁に一つのポイントに通い詰めるいわゆるホームグラウンドの釣りは、通うほどに経験値も上がり、魚が着くポイントや季節ごとのパターンなどがだんだん分かってきます。ホームグラウンドでは次第にそのポイントのベテランになっていくことができます。やはり熟知したポイントというのは釣りやすいですし、実際よく釣れることでしょう。

一方で、初めてのフィールドに立つ時もワクワクする瞬間です。北海道や日本海側まで飛行機で遠征し、車で走り回りながら勝手のわからないフィールドをどうやって攻略するか、自分の技術で攻略できるか、果たして魚の顔を見ることができるのか。計画段階から妄想と下調べに没頭することになるでしょう。

国内外を問わず、有名なポイントは無数に存在します。その地に棲む大物を求めて飛行機で遠征するときは、未知のターゲット攻略のために、情報収集や釣具の準備の段階から様々な想像が膨らみます。あれこれ戦略を考え、いろいろな釣りに対応できる準備をあれもこれもと整えていく。そして竿を入れたバズーカケースを空港のカウンターで預けると、いよいよ特別な旅がスタートします。現地ではフィールドを観察しながら、経験や知識を活かして魚が集まりそうな場所を絞り込んでいきます。現地の釣り人や釣具屋での情報収集も欠かせません。遠征釣りは計画を立て始めたときからフィールドに立っている間、ずっとワクワクが止まらないのです。

海外の釣りも実に壮大で夢があります。日本にはいない夢の大物や、憧れの魚に出会うチャンス。あるいは手つかずの大自然や美しい街並みのなかで釣りができる夢の時間です。忘れられない思い出になることでしょう。

ただし海外で釣りをする場合は、普通はライセンスを取得する必要があり、さらにレギュレーション(規則)が国や地域によって厳密に(細かく)定められていて、これに違反すると莫大な罰金が課せられます(これは知らなかったでは済まされないので気をつけてください)。

とはいえ、海外の釣りはとにかくスケールが大きく、魅力的な釣りが沢山あります。どの地域にどんな魚が棲んでいるのか、どうやって釣り上げるのか。もちろん釣れたときの喜びはひとしおです。ライセンスの取得方法やレギュレーションの確認の仕方など、分からないことがあれば、定例講座やイベントにお越しいただいたときに直接お答えしますので、お気軽にお声がけください。

釣りを始めるには何が必要か

魚釣りは道具を使う遊びです。竿(ロッド)やリール、ライン、釣り針などのほか、魚種によって必要な小物類も変わってきます。また、狙う魚の大きさや釣り方によって、ロッドやリールの種類や強さも変わります。ものすごく細分化されていて、果たしてどこから手をつけたものか途方にくれるかもしれません。

しかし、心配はいりません。まず一つの釣りを覚えると、その釣り方や道具が他の釣りに応用することが可能です。また、初心者の方が始めやすいシンプルな釣りがありますので、そこから入って行くと覚えやすいと思います。海の陸地から釣ったり、河口付近を狙うチョイ投げ釣りでは、シンプルな道具でハゼやシロギスなどの小物が狙えます。大きな魚ではありませんが、その引き味は小気味よく、とても面白い釣りです。どちらも天ぷらにしたら、とても美味しい魚です。量産型の安価なタックルで十分ですので、5000円程度で道具が揃えられます。釣具屋さんで聞けば分かりやすく教えてくれるはずです。

近くの小川で小鮒やオイカワなどを釣るには、リールを使わず、長めの竿一本で釣りが始められます。こちらもとてもシンプルな道具立てです。ただし、川釣りは入漁券が必要な場合があるので、釣り場近くの釣具屋さんに聞いてみましょう。

また、船釣りでは、アジやシロギス釣りなどが比較的始めやすいと思います。ニョロニョロした虫が嫌なら、アジ釣りがいいかもしれません。

また、船釣りの場合、レンタルの道具を有料で貸してくれる船宿が多いので、まずレンタルタックルで感触をつかんでから、自分の道具をそろえるのもいいでしょう。最近の船釣りでは仕掛けも現地で買えることが多いですし、餌や氷ももらえることが多いので、魚を持ち帰るためのクーラーボックスを持っていくだけという、ほとんど手ぶらで行くことも可能なのです。餌のつけ方や釣り方などは、船長に聞いてみると教えてくれるはずです。

とはいえ、少しずつ道具をそろえたり、仕掛けを自分で作っていくのも楽しさのひとつです。糸の結び方を覚えたり、釣具の機能を理解していくと釣りの幅も広がっていくと思います。初めてのときはロッドの扱い方や仕掛けのさばきかたなど、手間取ったり仕掛けが絡んだりして、思うようにいかないところもあると思いますが、すぐに慣れてくるはずです。ただし、釣具は破損するものですからいきなり高級なものを買うことはお勧めしません。特に竿については、高級なものほど折れやすいため、取り回しを覚えるまではコスパのいい物を使いましょう。

エサ釣りを前提に、様々な釣りの魅力について説明を試みましたが、少しでもイメージしていただけたらいいなと思っています。エサ釣りばかりでなく、ルアーや毛針の釣りにもまたぜんぜん違った面白さと興奮がありますので、別の機会に取り上げてみたいと思います。

気をつけてほしいこと!「立ち入り禁止・ゴミ・危険な魚・ルールとマナー」

釣りをするうえで、最低限知っておくべきこと、守るべきことがいくつかあります。以下のことだけは絶対に気をつけるようにお願いします。

①立ち入り禁止区域

まず、立ち入り禁止区域には絶対に入らないことです。立ち入り禁止区域に入ったとき、昔は注意をされるだけで済みましたが、最近は不法侵入で逮捕されることが増えています。その後書類送検されることが多く、予想外の大ごとになってしまいます。あの堤防の先に魚がいそうだ!などと思うのは釣り人の性ですが、取り返しのつかないことになりかねませんので、立ち入り禁止区域には絶対に入らないようにしてください。港や堤防によっては釣り禁止に指定されている場所も多いので、よく調べてから行きましょう。

②ゴミの持ち帰り

次にゴミの問題です。ゴミは「全て、完全に持ち帰る」ことを徹底しましょう。仕掛けの包装やコンビニの袋、弁当の包み、釣具の包装など、釣りでは様々なゴミが出ます。これは一つにまとめて持ち帰って捨ててください。ゴミの放置が原因で、堤防や港などが次々と釣り禁止に変わっています。自分たちが楽しめる場所が減ってしまいますので、自分のゴミはもちろんですが、落ちているゴミが目に入ったらついでに拾っていきましょう。また、堤防の上にコマセや餌を残すことも厳禁です。ハエや悪臭の発生が漁師さんの迷惑となれば、漁協が釣り禁止を決めるのは時間の問題です。特に港は漁業基地ですので、釣りは黙認されているにすぎません。堤防や港での釣りでは、餌やコマセは洗い流せるよう、水汲みバケツを必ず持っていきましょう。これは釣りをするうえでの最低限のルールです。

③危険な魚を知ること

次に危険な魚を覚えておくことです。魚釣りをしていると狙った魚以外の「外道」がたくさん釣れてきます。外道の中には美味しい魚もいますが、危険な魚も何種類かいます。代表的なものでは、毒針を持つハオコゼ、ゴンズイ、オニオコゼ、オニカサゴ、アイゴなどは素手で触ってはいけません。あごの力が強く、指を歯で挟まれたら簡単に潰されてしまうイシダイやイシガキダイ、マダイ、クロダイなどは絶対に口に手を入れないこと。歯が鋭いタチウオやサワラ、ウツボ、パイクなども同じです。ほかにもエラが鋭いスズキなどもいますし、フグやキタマクラなど、猛毒をもつ魚もいますので、絶対に食べてはいけません。

④釣り人のマナー、暗黙のルール

最後は釣り場のルールとマナーについてです。釣り場に入るときには、隣に人がいれば必ずひとこと挨拶するのがマナーです。「こんにちは、釣れてますか?」からスタートし、少しコミュニケーションをとったあと、「お隣に入らせていただいて大丈夫ですか?」と尋ねましょう。友好的な会話をしていれば断られることはほとんどないですし、コミュニケーションによってその日の魚の状況などのインフォメーションも得られるので一石二鳥です。逆にコミュニケーションをとっていないと、お互い牽制的な雰囲気になりかねません。嫌な気持ちで釣りをするのは面白くありませんので、ぜひお互いに気持ちよく釣りができるよう、爽やかなコミュニケーションからスタートしましょう。

また淡水の釣りはもう少し複雑です。川や湖などでは入漁券を買わなければなりません。最寄りの釣具店やコンビニなどに売っていることがありますので、調べていくことが必要です。漁協の監視員が常に釣り場を回っていますので、必ずあらかじめ買いましょう。また、渓流では下から上流側に釣り上がることや人を追い抜いてはいけないことなど、釣り人の間では常識となっているルールがあります。それはその形が釣りをするうえで都合が良く、平等でもあるからです。これを破るとトラブルにつながりますので、どんな文化があるのかよく調べてください。

イベント 『GSAの釣り教室』を5月に開催!初心者歓迎🔰

外苑ソーシャルアカデミーでは、新しい趣味との出会いの場として、前回のスキー教室に引き続き、今度は釣り教室を開催します。今回コラムの形で説明した釣りの楽しさですが、とにかく体験していただくのが一番です。生き物を相手にする独特の興奮は、他になかなか得ることができない体験です。2024年5月26日(日)の開催ですので、ぜひご参加ください(お申し込みは5月5日までとなっております。本ホームページのコラム「GSAの釣り教室お申し込み案内」に詳細および申し込み方法が書いてあります)。

私たちが定例講座で行っているようなアカデミックな学びの楽しさに加え、趣味に没頭できる時間もまた、人生を確実に豊かにする、そんな思いで今回のイベントを企画しています。

何から始めればいいのかよく分からない趣味であっても、GSAでは新しい世界を本気で紹介しますので、誰でも無理なく挑戦できる形で開催します。釣りに興味がある方には大チャンスです。このイベントに参加すれば、そのまま釣りを新しい趣味にすることも可能ではないかと思います。

今回の釣り教室では、初めての方でも比較的挑戦しやすい、東京湾の黄金アジを釣りに行く予定です。ぜひご友人と一緒に、または親子やご家族で、もちろんお一人でもドシドシご参加ください。

今回はより高い確率で釣れるように、また一般の方を気にせずに挑戦できるように、船宿にお願いし船を貸し切りで実施することにしました。釣りが初めての方でも気軽に参加できるよう、東京から比較的近い場所での、日帰り開催となります。船貸し切り代が1人あたり一万円ちょっと、それに必要な方には道具レンタル代+仕掛け代となどがかかる費用設定を予定しております。

ちなみにGSAのイベントはサポート体制もバッチリです。今回のイベントでも釣りのベテランが何名も乗船し、初めての方をサポートします。当日分からないことなどあれば、何でもお気軽に聞いてください。

詳細は決まり次第、Instagramで告知をしますので、gaien_social_academyのアカウントを定期的にチェックしてください!ご参加お待ちしております!

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